あいだ に は たち ネタバレ。 私たちはどうかしているネタバレ!横浜流星でドラマ化!最終回まで公開

映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』あらすじネタバレと感想。評価されるべきジャーナリズムの在り方をロブ・ライナーが魅せる

あいだ に は たち ネタバレ

作品情報とキャストの紹介 沼田まほかる同名小説を豪華キャストで 白石和彌監督が映画化したミステリーサスペンス、主演を務めた蒼井優が第41回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得した作品。 8年前に別れた黒崎を思い続けながら何の取り柄もない不潔な15歳上の陣治と暮らす十和子は欲求不満を抱えながら生活していました。 十和子はクレームをした事がきっかけで出会った黒崎の面影がある妻子持ちの水島と情事に溺れるが黒崎が5年前から行方不明だと刑事に知らされます。 やがてストーカーのように陣治に尾行されていることに気付いた十和子は黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑うが・・・・ 北原十和子 蒼井優 佐野陣治 阿部サダヲ 水島真 松坂桃李 黒崎俊一 竹野内豊 国枝カヨ 村川絵梨 野々山美鈴 赤澤ムック ネタバレとあらすじ 欲求不満を抱えながら毎日ダラダラと過ごす北原十和子は修理に出した時計が部品がなく直せないと連絡を受け責任者を出せと要求するが不在と言われたので「またかける」と電話を切ります。 そして見ていた映画が途中で止まってしまったのでレンタルDVD店に行き「映画を途中まで見た私の時間をどうしてくれるのか!」とクレームを言います。 その時、8年前に別れた黒崎が店の前を通った気がして急いで出て行くが見間違いでした。 家事も仕事もしない十和子は恋人の佐野陣治と一緒に暮らしているが今でも黒崎の事を引きずっています。 また陣治は肉体労働して稼ぎはあまりなく不潔な男だが十和子にボロクソ言われても笑って受け止め懸命に尽くします。 陣治はいつものように十和子にマッサージをしてあげるが「たまにはいいだろう」と服に手を突っ込むが十和子は激怒して「種なしの真っ黒なドジョウ野郎が!!男らしいとこ1つもない」と罵声を浴びせ出て行けと言い放ちます。 子供が2人いる姉の美鈴は「いつまでダラダラしてんの!陣治さん優しくて良い人じゃない。 年が離れてるの気にして生命保険にも入ったんでしょう。 ……あんな酷い怪我を負わされたのにまさかまだ黒崎のこと思ってるの?」と怒られます。 「まぁ〜最近は黒崎から貰ったダイヤのピアスはしてないけどさ」 姉から言われた十和子は家に帰りダイヤのピアスを探すがありませんでした。 帰宅した陣治に「あんた私の部屋に入ったでしょ」と怒ります。 男に溺れる 修理に出した時計屋の責任者・水島真から電話があり十和子は「こちらから電話かけるって言ったのに!」と怒ります。 修理できないので同等の商品を選び持って行くと言われた十和子は店を除くと水島がどことなく黒崎に雰囲気が似ていたので家に帰り急いで掃除します。 水島は商品をいくつか持って来たが販売業者が選んだと知り「全部好みじゃないし持って帰って!思い出の大事な時計なのに!」と言い放ち号泣してしまいます。 すると髪の毛を撫でられキスされたので十和子は受け入れキスを返します。 「帰ります。 来週までに考えといてください」 「何を?」と聞くと「僕にも分かりません」と言い帰ってしまいます。 その夜、陣治からマッサージされた十和子は気分が高まり指で満足させてもらうと、陣治は俺は自分で処理するからと言い十和子に布団をかけてあげます。 十和子は水島を訪ねると自分が選んで購入したと時計を渡されます。 2人はそのままホテルに行き情熱的に身体を重ねます。 一人旅が趣味だと言う水島はタッキリマカン 無限の死滅 砂漠にある座禅用の穴に入ったとき孤独を感じたと言います。 「地中の子宮に抱かれていると孤独を思い知る。 あなたも孤独でしょ」と話す水島を十和子は幸せ感たっぷりで見つめます。 帰宅すると帰りが遅い十和子を心配して陣治は美鈴に連絡していました。 美鈴は説教を始め「黒崎さんと会ってたんでしょ?」と聞くと十和子は黙り込みます。 陣治は「それはないです。 それだけは絶対にないですって」と言いました。 十和子は黒崎が気になり電話をかけるがワン切りして横になります。 十和子は黒崎と幸せ絶頂だった頃の夢を見ます。 ストーカー 帰宅した陣治は十和子が黒崎との思い出のDVDを付けっぱなしで寝ていたので消し「たまには外食しよう」と十和子を起こします。 食事の帰り電車にギリギリ乗り込むと後から駆け込み乗車してきた男が陣治を突き飛ばしました。 イケメンで背が高い男は陣治に謝罪はなく十和子に微笑みました。 十和子が男を見上げてうっとりしているのを見て陣治はドアが閉まる直前男をホームに突き飛ばしました。 警察が訪ねてきて黒崎に電話したかと聞かれた十和子は認めるが8年前に別れて会ってないと伝えました。 すると黒崎は5年前に失踪していて現在行方不明だと知らされます。 十和子は動揺しお小遣いを握りしめて出て行こうとすると陣治に「行ったらあかん!あんまりな事したら恐ろしい事がおきる!」と必死に止められます。 十和子は陣治を突き飛ばして出て行きホテルで水島と激しく体を重ねます。 しかしタクシーで帰ろうとすると陣治に尾行されている事に気付きます。 十和子は姉の家に行き「相手は黒崎じゃないけと浮気したら陣治に尾行された」と告げます。 黒崎は5年前から失踪したらしい話すと美鈴は「陣治さんは知ってたわよね。 迎えにきた陣治は「相手が誰でもいいですけど聞きたくないです。 でも幸せにできるのは僕だけですし十和子のためならなんでもします」と言いました。 記憶 十和子は黒崎の妻、国枝カヨを訪ね失踪するまで何かなかったのか聞くと「仕事がうまくいかず借金取りは来るしいろいろあった」と言いました。 カヨは几帳面な黒崎が車を斜めに止めていなくなった事で「もう死んでいると思う」と言いました。 その時、カヨの祖父に呼び止められ「久しぶりやな。 覚えてるぞお前の肌を……。 なんであの日来なかった。 お前は黒崎と一緒にいた」と責められ十和子は逃げ出すが黒崎と別れた日を思い出します。 実力者である国枝の後ろ盾が必要だと言われた十和子は「相手をしろ」と頼まれ、黒崎のためならと受け入れました。 しかし黒崎のもとへ戻ると国枝の姪と結婚が決まってるから別れると言われ激怒した十和子は「すべてバラしてやる」と言い放つと車を降ろされ暴力を受けます。 そして黒崎は「ヤッた時のDVDをネットに流すなんて事はさせないでくれ」と去って行きました。 十和子は帰宅すると陣治が「職場で佐藤に殴られてな」と血の付いた作業服を洗っていました。 「なぁ〜陣治、前にもこんな事あった?」と十和子は聞くと陣治は手を止め「なんでや?」と聞いてきました。 十和子は「なんとなくや」と答え部屋に入ります。 水島は郵便受けにオトナのオモチャが入れられ妻に浮気を疑われたり顧客データーが盗まれたりします。 「あなたの同居人の仕業じゃないかな。 しばらく様子みたいから距離を置こう」と水島に言われ電話を切られた十和子はどうしても会いたくて店の前で待っていると彼は女性を連れて楽しく飲みに行きました。 水島が1人になるのを待っている間に自分がプレゼントされた時計が中国製で3千円だと知ります。 彼が1人になった時に十和子は「なんか不安になって…会いたかっただけなの」と声を掛けると橋の下で口で処理させられました。 夜遅く帰ると陣治から声を掛けられます。 「いつも私の事尾行してんか!あんた水島さんに変なオモチャ送ったろ」 陣治はあっさりオモチャの事は認めたがデーターの事は知りませんでした。 「お前の事が心配なんや。 どうせ甘い言葉言われてうっとりしたんだろ。 騙されてるぞ、あいつは絶対に離婚なんかしない」 十和子は「水島さんは私とタッキリマカンに行くんだ。 家族が仲良く見えたのは水島さんの演技や」と言い放ちます。 「十和子を弄ぶ奴は許さん、憎いねん!。 あの男は土に埋めた」と陣治は認めました。 「なんでそんな事した、あんたが死ねば良かったんや」と泣き叫ぶと陣治は「お前に恨まれるなら本望や。 けどな十和子だけには知られたくなかった」と言いました。 結末 彼女がその名を知らない鳥たち 翌朝、十和子は仕事に出る陣治に「終わったら一緒にご飯食べよう」と告げ、「いろんな事に手付きそうだから安心して」と姉に電話しナイフを買いに行きます。 水島から「データー見つかった?もうマスコミにバレてヤバイかもしれない」と電話があります。 十和子は「どうしても今日中に会いたい。 これで最後になるかもしれん。 自分でも何するか分からん」と訴えます。 水島が夕方抜け出して時間をとってくれると言うので十和子は時間潰しに本屋に行くと「タクラマカン」の本を見つけ、彼が言っていたのはすべて本に書かれている事だと分かります。 水島に会い大丈夫なのか聞くと「データーは職場の女性が持ってたんだよ」と笑いました。 「なんで…言ってくれないの」 その時、今まで失っていた記憶がフラッシュバックし水島も黒崎と同じように自分を騙しているのだと気付いた十和子はナイフでぶっ刺しました。 尾行していた陣治が駆け寄り「いいか水島、刺したのは俺だからな」と言い逃しました。 ナイフを手に震える十和子は「黒崎さんをやったのは私だ」と口にします。 頷きながら陣治はナイフを奪い取り「そうや、誰もいない駐車場や。 全部思い出したんか」と涙しながら抱きしめます。 8年前に黒崎と別れた十和子は5年前に陣治と付き合いました。 黒崎に呼び出され喜んで会いに行くと楽しい会話で盛り上がるが夜になると仕事で困ってるから助けてほしいと言われます。 とりあえず一千万必要だからもう一度だけ国枝に会ってくれと頼まれた十和子はまた騙そうとしているのかと激怒し持っていたナイフでメッタ刺しにしました。 十和子は陣治に電話したあと記憶を失いました。 陣治は死体を処理し十和子を連れて帰ると彼女はすぐに眠ってしまいました。 陣治は血の付いた作業服を洗っていると起きてきた十和子に「何してんの?」と聞かれ記憶を失ったのだと気付きます。 陣治は「記憶を失ってて良かった」と思い眠りについた十和子からダイヤのピアスを取り外し「神様、記憶が戻りませんように」と願いました。 「これからは思い出した事全部抱えて生きていくんや。 十和子が思い出した事全部俺が持っていく」 タバコを吸いながら陣治は歩き出します。 「おまえ子供産め、俺は種なしだけとお前の腹の中に入れる」 高台からダイヤのピアスを放り投げた陣治は鉄柵に登り「幸せになって俺を産んで可愛がってくれ」と言い飛び降りました。 十和子は黒崎に酷い暴力を受け事務員として働き始めるが明るい性格の陣治に話しかけられ傷付いた心が少しずつ治っていった事を思い出します。 怒ったり笑ったり出来るようになったのもすべて陣治が深い愛情で包んでくれたからだ。 陣治が飛び降り驚いて立ち上がった十和子だが下から一羽の鳥が舞い上がり見上げるとやがて群れとなり去っていきました。 「陣治、たった1人の私の恋人」 感想 彼女がその名を知らない鳥たち 「まさか」でしたね、これこそ究極ミステリー、そして本当の愛ですよ。 ストーカーではなく彼女の記憶が戻ってしまう事を心配していたのですね。 自分みたいな不潔な男が愛する女性と一緒に暮らし、守るためにはこの選択しかなかったのかもしれない。 だから他の男と情事に溺れても我慢するしかなかった。 しかし水島に騙されている事に気付き、同じように黒崎にも騙されて犯行に及んだ事で記憶がもどる事を恐れたのでしょう。 「愛する人のために何かしたいと想える事が本当の愛」ですね。 陣治以外の男は最低でしたね。 記憶が戻ったあと、これからの十和子は大変だと思うがそんな時に陣治いないのかとラストで思ってしまった。 でも、それよりも陣治の愛に感動でしたよ。 罪を背負って自ら命を絶つ前に「子どもを産め」と言ったのは「生きてもらうため」でしょう。 飛び降りたあと鳥たちが舞ったのは今まで見る事もなかった道しるべを意味しているのかもしれない。

次の

これは実話?!凄惨な人身売買を描く「闇の子供たち」ネタバレあり

あいだ に は たち ネタバレ

0 こんにちは。 エンタメブリッジライターのしおりです。 今回は、 社会派映画「闇の子供たち」についてご紹介します。 「闇の子供たち」は、タイのまだ初潮さえ迎えていない 児童の人身売買 (性的搾取、臓器売買)に焦点を当てた映画です。 思わず目を背けてしまいたくなるショッキングなシーンがたくさんあり、観ているうちに気が重くなってしまうかもしれません…。 テーマがテーマだけに、賛否両論巻き起こった問題作の側面もあります。 タイでは「イメージダウンに繋がる」などの理由でこの映画は上映禁止になりました。 しかし、私はあえてこの映画をオススメしたいです。 それでは早速始めていきますね。 公開日: 2008年8月2日 日本 監督: 坂本順治 原作: 梁石日 原作本:闇の子供たち 出演者:江口洋介、 宮崎あおい、 妻夫木聡 第43回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭正式招待作品。 財団法人日本ユニセフ協会、コードプロジェクト推進協議会推薦。 「闇の子供たち」のあらすじ(ネタバレなし) 新聞社のタイ駐在員、南部(なんぶ/江口洋介)は、違法臓器移植で、 タイの子供が 「生きたまま殺される」 という特報をつかみ、闇ルートで情報を探っていきます。 一方で、純粋にタイの児童の教育や生活向上の役に立ちたい恵子(宮崎あおい)は、バンコクの社会福祉センターで働くこととなりました。 ミャンマー国境付近の山岳地帯やバンコクのスラム街から、次々とタイ北部のチェンライの売春宿へモノのように売られていく子供たち…。 売春宿の監禁された8歳ほどの子供たちは、毎日欧米人や日本人観光客の性奴隷となっていました。 また、臓器提供のため生きたまま殺されたり、AIDSを発症した子はモノのようにゴミ袋へ入れられ捨てられていました…。 闇に生きるタイの子供の実態… 組織ぐるみで子供の性や命を搾取するマフィアたちと、南部、恵子、フリーカメラマン与田(妻夫木聡)が加わって奮闘するものの…。 ミャンマー国境付近に住むヤイルーン、センラー姉妹は親からブローカーに手渡され、チェンライの売春宿に売られます。 売春宿で子供たちは、殴る蹴る、タバコを押し付けられる、という暴力で支配・監禁され、 外国人観光客の性奴隷としてこの世の地獄のような生活を強いられます。 姉のヤイルーンはまもなくAIDSを発症し 使い物にならない。 とゴミ袋に入れられそのままゴミ集積所へ捨てられます。 その後、自力でゴミ袋からはい出し、ほふく前進して命がらがら故郷へ帰りますが、 誰にも歓迎されず、離れた小屋に放置されたまま死亡します。 8歳の妹のセンラーは、外国人の性奴隷となった後、日本の臓器移植のドナーとして、生きたまま麻酔をかけられ殺されてしまいます。 このような 「タイの違法臓器売買」の情報をつかんだ南部。 南部はフリーカメラマンの与田とともに、新聞記事として取り上げるべく、証拠をつかむために奮闘します。 同時期に、バンコクにある児童社会福祉センターに働きにきた恵子。 恵子は純粋に「1人でも多くの子供を救いたい」という正義感にあふれる若い女性 でした。 ある日、この社会福祉センターで教育を受けていた「アランヤー」という女児が忽然と消えます。 実は、アランヤーもチェンライの売春宿に売られ、監禁されていたのでした。 間もなくアランヤーもAIDSを発症、客に頼んで社会福祉センターに助けを求める手紙を書き、 これが証拠となり、社会福祉センターは売春宿の場所を突き止めることができました。 社会福祉センターは、売春宿のある現地のNGOスタッフ、「ゲーオ」という男性を通して、児童救出に挑みます。 そして恵子は 「アランヤーがAIDSならば、そのうちゴミ袋に捨てられるはず!」 と予測し、毎朝張り込んでゴミ袋を監視しました。 ある日とうとう捨てられたアランヤーを発見、保護し、アランヤーは病院で治療を受けますが、この直後に社会福祉センターのスタッフが帰宅中に銃で撃たれ死亡します。 NGOが児童救済に乗り出すことは、マフィアの商売の邪魔だったのです。 一方南部は、臓器売買の証拠を探っているうちに、南部自身が「過去に男児を買って、弄んでいた」というショッキングな記憶がフラッシュバックするようになります。 このあたりから、映画はドキュメンタリーから急にサイコサスペンスのように変わっていきます。 実は、 南部は過去(?)現在も(?)「小児性愛者(ペドフィリア)」だったのです。 南部は、闇の病院に入る、臓器提供者の女児の写真撮影に無事成功するものの、殺されゆく女児の突き刺すような目線にいたたまれぬ葛藤をかかえます。 その直後、社会福祉センターは、殺されたスタッフの死を受け「児童の権利を守る抗議集会」を開きますが、そこに来たNGOスタッフであるはずのゲーオが、突然仲間と銃を乱射。 実はゲーオはマフィアの手先であり、ボスの指令でNGOを潰すために、スタッフを装って働いていたのでした。 警察とマフィアの撃ち合いで大パニックになった集会で、恵子は南部に 「大使館へ行こう!」 と言われます。 しかし恵子は 私は自分に言い訳したくない!! と手をふりほどき、子供を保護することを最優先に社会福祉センターへ逃げます。 このとき、南部の足に助けを求める子供がしがみつきいてきて、再び南部は「男児をホテルに連れ込むシーン」がフラッシュバック… ウォーーーーーー! と のたうち回るように泣き崩れ、翌朝首を吊って自殺してしまいました。 南部の部屋を片付けていた与田は、壁に幕がかけられた箇所に気づきます。 その真ん中に自分を映す鏡があり、その鏡を与田と新聞社スタッフが不思議そうに覗き込むシーンで、映画は幕を閉じます。 国際協力団体が本作を広報するワケ 「闇の子供たち」は梁石日著のフィクション小説を、「亡国のイージス」などを手がけた阪本順治監督が映画化したものです。 フライヤーには これは事実か、現実か、真実か と書かれていますが、児童人身売買問題に取り組むスペシャリストの団体はどう観たのでしょうか? まず日本ユニセフがアドボカシーの一環として後援しているほか、日本のNPOで人身売買の先駆け団体「」も この作品は現実 と太鼓判を押し、紹介されています。 人身取引(Human Trafficking)は、世界では麻薬に次ぐ第2の犯罪産業ということをご存知でしょうか? 今私たちが平和に過ごしているこの10分間の間に、3~40人がトラフィッカー(子供や女性を売りに出す人)により連れ去られています。 しかし、「人身取引」という言葉が国連で認知されたのはなんと2000年の11月とごく最近。 「闇の子供たち」の公開は2008年で、さらに「人身取引」の3つの分類「性的搾取」「強制労働」「臓器売買」すべてを盛り込んでいます。 つまり、 人身取引の実態がわかりつつそれを明確に問題視した点で、世界の風潮としても先駆的な作品だったのです。 タイは、映画「ハングオーバー2」でもあるように、世界一の売春ツアー渡航先となっていて、売春婦は約300万人いるとも言われますが、こういった現状を軍や警察も黙認しています。 「闇の子供たち」では、• 児童が男娼させられる• 8歳ほどの女児がでっぷりした白人の相手をする• ペニス勃起のため、ホルモン剤を過剰投与された男児が死亡する• 日本人オタクが児童に性行為させ動画撮影する など観るに耐えないシーンが何度も出てきます。 これらは人身売買保護団体のスペシャリストから見ても現実に起こっていることです。 そして、タイに限らず世界のいたるところで起こっている、という目線で観ていただきたいと思います。 1人でも多くのタイの子供の命を救いたい! という視点です。 人身売買組織、子供を売る親を批判するのはまず1に考えてしまうことですし、そもそも日本にいれば人身売買なんて他人事のように思えるかもしれません。 しかし、 人身売買に関わる人を批判するだけでは、根本的な問題解決には至らないと私自身は考えます。 その理由に、発展途上国には、日本のようにお金を持ち、社会保障もそれなりに整った国では考えられない事情があるからです。 タイでは、50万円あれば1年ほどは暮らせますが、 トラフィッカーの7割は「親や近所の人」といった被害者の知り合いというデータがあり、家計を救出すべく「いい仕事がある」と子供らが騙されて売られてしまうのです。 売り飛ばされてしまった子供の売春宿での月収は、親の収入の10倍はくだらないでしょう。 タイでは、お金に困る人はたくさんおり、その場合まず親戚に無心しますが、それでも足りなければ地域の闇金に手を出します。 その取り立てにあえぎながら生活することもよくあることですが、闇金である以上返済は容易なことではありません。 返済のために、 女性ならば身売りをする、 男性なら脚を切断され物乞いとしてマフィアが現金収入を得させる… ということが横行しているのが現状なのです。 社会保障整備の少ない発展途上国では、お金ほど力のあるものはなく、 逆に お金がなければこのように落ちるところまで落ちてしまうのです。 日本にいれば気づかないことですが、そんなお国事情で生きているとき、私たちに 人身売買なんて絶対にしない(させない)! という選択肢を選べるでしょうか? 映画では、AIDSを発症して売春宿から捨てられ、はいつくばって故郷へ帰り、そのまま小屋に放置され亡くなった「ヤイルーン」という女児が出てきます。 帰って来たとき、故郷の人は誰1人歓迎しませんでした。 しかし、 亡くなって小屋ごと火葬したとき、母親と思われる女性だけ、悲鳴をあげるように号泣しました。 売春宿に売った自分、貧しい環境、医療を受けさせられず邪魔者のように扱った最期・・・こんなことはどれも母親が心から望んでいたことなのではなく、子を愛する気持ちに変わりはありません。 ただただ、貧困という圧倒的な現実に太刀打ちできなかったのです。 批判することは簡単ですが、貧困国でなぜ「闇の子供たち」のようなシステムが出来上がっているのか?という背景にも目を向けていただきたいですね。 なんて思っていませんか? 日本でもれっきとした人身売買があり、 2005年に刑法で「人身売買罪」が新設されたことをご存知でしょうか? 日本の人身売買の例としては• 家出少女の援交強制• ポルノ・風俗業界で借金を負わされ働かされる• 外国人技能実習生・研修生が過酷な日常を強いられる (2018年末の入管法改正で話題となった不審死も相次いだ件) などが挙げられます。 1998年に放送された、いしだ壱成主演のドラマ「聖者の行進」は水戸アカス事件を題材としています。 水戸アカス事件は、従業員の知的障害者らに、日常的に拷問・強姦を行っていた事件ですが、これも人身取引の一端のようなものでしょう。 しかし、これらが人身売買罪として刑罰が成立するかというと、立件は非常に難しいものがあり、現状は脅迫罪や風営法などの法律を複合的に適用することがほとんどのようです。 しかし、日本でも自由と権利が奪われ、肉体と精神が搾取されている現状があることは否めません。 昨今のポルノ業界がそうであるように、ほとんどの被害者が「泣き寝入り」しているので明るみに出ないのです。 その点、お隣 韓国は人身売買に関して非常に進んでおり、 2004年「性売買特別法」という法律が制定されました。 このきっかけとなったのは、知的障害のある少女らを檻に入れて、売春させていた組織の建物が火事になり、少女10数名が死亡した事件です。 この事件により世論が変わり、買春による逮捕者は「更生プログラム」に参加しないと罰金、実刑を受けることとなりました。 また、韓国は人口の3分の1がクリスチャンですから人道的考えも影響しているかもしれません。 「3か国語を操るヤリ手サラリーマン」といった印象の南部が、自殺をして幕を閉じるのです。 この映画を観た人は、ラスト 南部はなぜ死んだ? というところを後味悪く引きずることでしょう。 これは「永遠の0」で、宮部久蔵が最後特攻を志願した謎と同じようなもので、観た人がその心情を考えるしかありません。 しかし、 揺るぎない事実は南部が「小児性愛者(ペドフィリア)」だったことです。 劇中には、南部が男の子の手を引っ張り「放して」と言われつつもホテルへ連れこむ回想シーンが何度か出てきます。 しかし、南部は皮肉にも臓器売買の実態を暴くため、傷ついた児童を追うことになります。 そのうちに 子供の命を搾取する「極悪非道な闇の人間」と、 「自分の個人的な経験」を重ね合わせていったのでしょう。 罪のない子供から何度も何度も向けられる悲しい視線や、 気色悪い日本人どもめ! とマフィアに罵倒された南部は、 ついに罪悪感を背負い切れなくなり、自我が崩壊したと私は推測します。 小児性愛者は、「ロリコン」などと勘違いされがちですが、現代医学では「本人の意思では選べない精神障害」と認定されています。 「小児性愛者=児童虐待」とは一律にはならず、症状と行動を切り離し、 普通の家庭を築こうとしている患者さんも多くおられます。 日本はまだ研究も対策も遅れていますが、イギリスでは小児性愛者への匿名の電話相談窓口があるほどに理解も進んでいます。 劇中でも、前半は南部自身が「小児性愛者という自分の疾患に折り合いをつけているような穏やかな日々」に感じ取れます。 しかし、 売春宿の子供が「先進国の加害者の大人・南部を逆説的に崩壊させた」という ロジックが、「闇の子供たち」に潜む、もう1つの闇なのかもしれません…。 国際協力団体への就職・ボランティアに関心がある人 「闇の子供たち」は、アジアのダークな部分を余すことなく映し出しています。 そして、資本主義で自由を手に入れた日本人含む富裕層が、金の力で加害者となる醜い姿も映し出されます。 国際協力やNGOの活動に参加したい人、就職を考えている人には、貧困国の現状を学ぶためにぜひオススメしたいです。 子供の実態だけでなく、 それとリンクするマフィア、警察、軍部のとの組織的な繋がり・腐敗まで勉強になると思います。 社会科などの先生 本作はR-12指定がかけられています。 そのため児童は観ることができませんが、 社会科などの先生にはぜひ観ていただき、 今、世界で何が起きているのか? を、小さな生徒にもわかりやすく説明していただきたいと思います。 その生徒ほどの年齢の子が、このようにすさまじい環境にさらされているのですから…。 日本の子供と「闇の子供たち」の子供の違いは、ただ生まれた場所が違うだけです。 「生徒を慈しむ気持ち」も沸いてくるかもしれません。 「なぜ?余計暗い気分になるのでは…?」と思われるかもしれません。 「闇の子供たち」では想像をはるかに絶する子供たちの悲惨な状況が映し出されます。 そして、映画では子供の顔がアップになり「じーーーーー」とこちらを観てくるシーンが繰り返し出てきます。 こういったシーンを観ていると、 今ここに、子供が笑顔で存在しているだけで十分だ。 くらいの気持ちになってきます。 「離乳食が進まない」「トイレトレーニングがまた失敗した…」なんてことがとてもちっぽけに感じられるでしょう。 子供がただそこに存在し、ヘラヘラと楽しそうに笑ってくれているだけで幸せだ! くらいには思えてきますよ。 少し育児の肩の荷が下りるかもしれません。 女性を性的玩具と考えたことのある人 この世の中に「人を性的玩具」と考える人がいるとは、信じたくありません。 しかし、もしもそういう方がいたら、女性としては、この映画を観て一度じっくり考えてほしいと思います。 売春婦は本当にお金が欲しいのか…?外貨を落とすことがためになるのか…?ということです。 加害者がいなければ被害者はいません。 ただこの映画では、売春宿のブローカー自身も虐待経験があったことが描かれています。 売られてきた児童がボスに暴力を振られるシーンを見たとき、ブローカーはあとで嗚咽してしまいます。 つまり、買春していた児童が、大人になって結局同じ虐待をしているのです。 もしかしたら、体罰や親から子への虐待が世代間で連鎖していくように、 被害者がいなければ加害者はいないのかもしれません。 最後に…どのような経歴、過去がある人でも、1度この映画で自分の内面について、じっくり考えてみるのもいいかもしれません。 それが 「闇の子供たち」の不幸な子供が跳ね返してくるメッセージです。

次の

羊たちの沈黙ネタバレあらすじ!結末の友人を夕食にの意味を考察!

あいだ に は たち ネタバレ

招待状の内容 ・道間の出身地、出身校、職歴 ・当時の交際相手、交友関係 ・小説でデビューしたこと、売れていないこと ・道間の家族のこと ・入居の条件は家賃100万円 ・自分の素性は言わない ・部屋に道間をいれない ・そして 命を失う可能性があること その招待状を送ったのは 小林佑希 でした。 本名は矢野恵(やの めぐみ) 道間たちには夫は不動産屋を経営していると言っていましたが 夫・矢野景介は フィクサーであり重度の脳梗塞で意識が戻らない状態で入院中。 (フィクサー=政治・行政や企業の営利活動における意思決定の際に、正規の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段・人脈を持つ人物を指す。 ) 夫とは家政婦をしていてプロポーズされ結婚しています。 佑季の狙いは何だったのか? 佑希の目的は何だったのでしょうか? 最後に道間と話したときに理由をいっています。 父親が凶器で使った同じ包丁を差し出し、自分を止められるのはあなただけと。 「ぼくは人を殺さない・・・」(道間) 「いいえ 『殺せない』んですよ」(佑希) だから道間を選んだと。 道間の本を全て読んだ佑希は『この人は殺人に非常に抵抗がある』と思い 包丁を持たせた道間に「それが『殺意』ですよ」と教えるように言っています。 佑希は道間に殺意を抱かせたかったのでしょうか。 「これからの小説を楽しみにしている」(佑季)と 殺意という感情を持った道間の作品が佑季によって変わるのが見たかったのかもしれませんね。 「あなたで遊ぶのは、これでもうおしまいです。 私はまた新しい人間(おもちゃ)を見つけますので」 大金と人脈があればできないことは何もないとも言っていた佑希。 「知識があっても知恵がないと意味がありませんけどね」 と喫茶店で会った森口に言っていたように(2巻) 自分が持っている大金と人脈を知恵として使いたかったのかもしれません。 女たちはなぜ命をかけて同居したのか? では、女たちは100万円の家賃と命を失う可能性まであることを承知で同居したのでしょう。 女たちはそれぞれ大金を持っていました。 高校生の鈴村みどりは宝くじで当たった10億円 塚本ひとみは父親が人気作家でその遺産を相続していた 開菜々果は世界的な女優で高額な収入 白川美波は特別な高級倶楽部を経営 100万円を支払える家賃はそれぞれ持っていました。 有り余るお金を持っていたとしても、なぜ命をかけて同居したのか? 次に同居の理由を考察してみたいと思います。 命をかけてまで同居した理由とは? 道間は作中の回想で女たちが家に来た理由を考えていました。 美波の「世の中には人間の数だけ価値観の違いがあるの」 という言葉を思い出しながら - 女たちは「自分は死なない」と思っていたのか 死ぬ可能性のある共同生活でも その緊迫感をおもしろそうと思ったのか ー 道間の(男性側の)視点だとそれぞれの価値観で来たのだろうということでした。 では女たちはどんな価値観を持っていたのか、次に振り返ってみます。 道間を愛した女たち 奈々果は道間の小説は全部読んでいて主演をやりたいと言っていました。 「あんな、 感情をセリフや行動で表さない人物、演じたいに決まってる。 」 理屈で小説を書く花木には「表現の世界なめんなよ」(奈々果)と言っていましたから 表現者として道間の作品に強く惹かれていた様子が伺えます。 美波は道間とのキスが実はファーストキスで 30年間でひとり抱かれた経験の相手が実の父親。 「あんたなら私の呪いを解いてくれる気がしたの」と道間に言っています。 過去の呪縛からの解放を道間に求めていました。 みどりは裸になって道間に「経験すれば強くなれますか?」と聞いています。 二択を迫られた道間は「ならないよ」と答え みどりが18歳になったその時は「喜んで」と答えています。 みどりは成人ではなかったことから10億円の当選金受け取りのため武に頼らざるを得ませんでした。 育ってきた施設も嫌だったみどり。 大人になること、強くなることを道間に求めたのかもしれません。 そして、佑季を除く4人の女たちの道間への気持ちは ひとみが道間に言った言葉に集約されているような気がします。 「そんなに 理由や理屈がないと 生きてちゃいけないですか? 私は理由も理屈もなく あなたのことが好きなんです」(ひとみ) 道間に惹かれた女たちは理屈や理由が必要なかったと。 そして招待状にあった「命を失う可能性がある」というのを ひとみは道間の命のことだと思い、毎日道間のそばでヨガをして守っていました。 女たちは理屈抜きで道間に惹かれ、道間を守りたかった そんな気がします。 エピローグの意味を考察 漫画の単行本4巻の最終回のあとにエピローグが掲載されています。 遅ればせながら「100万円の女たち」4巻購入。 描き下ろしエピローグが衝撃だった。 二人が消されたことは衝撃的でした。 読者の中にはみどりを心配する声もありました。 100万円の女たち、終わっちゃったよ 生き残った二人は本当に幸せになれると良いな 闇の大物(の奥さん)を手にかけちゃった彼女はその後無事で済むんだろうか …とか色々想像出来て良いかな あと、猫が最後まで可愛いかった。 スピリッツの100万円の女たちとてもよかったです。 飽きさせないテンポの展開。 最後に道間が幸せになってよかった。 — SHERBETS403 peacecat403 エピローグで砂子たちが描かれたのは、フィクサーの妻である佑季が行方不明では 道間だってただでは済まないだろうというファンの声に応えた意味もあったのかなと感じます。 みどりのその後 そしてエピローグではみどりが施設に1000万円を寄付し 部屋を契約する時の名前が『 白川 美波』でした。 みどりは未成年ですからひとりでは契約ができないことから『白川美波』として生きていくことにしたのでしょうか。 白川美波は命を狙われるのはわかっていましたから、闇の人脈から 遺産をそのまま白川美波として受け継げるようにしておいたのかもしれませんね。 同居しているときは一番仲が悪かったみどりと美波。 「くやしいって 大事よ」 美波はくやしさでみどりの生きていく感情を揺り起こしたかったのかもしれません。 「美波さん・・ この気持ち一生忘れませんからね・・・」 くやしいという感情を手に入れたみどり。 エピローグ最後のみどりの顔の表情が明るかったのが その後の幸せなみどりを表しているようでした。 ただ 原作コミック『100万円の女たち』を読み直すと読むたびにいろんな考察ができます。 最後のみどりは 白川美波と同じ服装をしてるんですよね。 あなたはどう考察しますか? 『100万円の女』たち最終巻を無料で読むことができます。 無料トライアルで今なら600円分のポイントがもらえるので 『100万円分の女たち』(500円)の購入に使えます。 立ち読みも無料でできますので、漫画を読んで考察してみてください。 をすでに持っている場合は 他の漫画や雑誌、映画など新作に使えるので使わないと損ですね。 読んだらあなたの考察をぜひ教えてくださいね。 まとめ 以上、『100万円の女たちの犯人ネタバレとエピローグの意味や結末考察』でした。 美波のいうように人それぞれ価値観が違いますから 『100万円の女たち』を読んで感想も様々あると思います。 ぜひ、私はこう思ったよ!など下のコメント欄から聞かせてもらえると嬉しいです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

次の